成功気流に乗ることについて
マルチプルアバンダンス特級に「成功気流ホバリング」という講座があります。
講座の内容としては、公式サイトにあるように「宇宙全体とバランス良く調和して、協調する流れに乗れているとは、どんな状態か」を知り、どれほど乗れているかを解析して、更には上手いこと乗れるようにサポート・エンハンスをするエネルギーワークです。
私はこのエネルギーワークが好きで、講座を受講してからは、よく自分でも用いています。
私が2020年に、成功気流に乗ってみたときのこと
2020年の初頭に、マルチプルアバンダンスの公式サイトで開かれていた、「成功気流に乗れてるかチェック&ズレてたら軌道修正」というセッションイベントがありました。
成功というと、華々しい業績を打ち立てると言った思い込みを、特に現代社会で生きていると持ってしまいがちで、今の自分が「そうでもない」なら過度に自分を低く捉えてしまうことはあると思います。
私も当時は、そのような気持ちを抱くことが事が多く、自分を低く捉えていたからこそ「もっと頑張らなきゃ」と過剰に自分に鞭打つ状態でした。
そういった中で受けた「成功気流に乗れているかチェック」で言われたのは「休むこと」で、当時は全く視野に無かったので「あー・・・そっか、確かに・・・」と納得しきりでした。
そこで休みを取り入れて、過度に予定を詰め込みがちで、まさに心を亡くす「忙殺状態」を辞める方向にシフトし、焦りの気持ちを抱きつつもせせこましく動くなんて状態を、徐々に日常から廃していきました。
細かいタスクや必要以上に他人のサポートに振りまいていたエネルギーを、より自分が本来向かわせるべき正しい方向に注力していくと、過度に疲弊していた生活が変わっていき、新たな人付き合いも出てきたことを覚えています。
ちなみに、このイベントセッション、私は3回受けています。
(リピート割があり、経過観察を行えたイベントです。気流だけに「乗れているか」が重要なんですね)
3回目は「横から変化の度合いを見てたのですが、だいぶ気流に乗れてましたね」みたいなことを言われた記憶がありました。(Rose PalaceのAyahaさんからお受けてしてました)
というように、成功気流ホバリングのプログラムは、今まで「いま現在の自分の運行状態」を成功気流に乗せて、必要なら経過観察もしつつ、更によりよく乗りこなしていくという使い方を、今までの自分はしていました。
過去のタイムラインの成功気流に乗る
マルチプルアバンダンスのエネルギープログラムを流せるのは「現在のタイムライン」に限りません。
(タイムラインを主たる対象として学び、エネルギーワークを実践する「マッハGOGO!」という特級もあります)
ですので、「成功気流ホバリングのエネルギーも、過去のタイムラインにも流せるよな」と気付きました。
そこで行ってみたのが、今回の「過去の時間軸に成功気流を乗せる」というワークです。
行ったときの手順方法をシェアしますので、もしご興味があれば、やってみてくださいませ。
以下は成功気流ホバリングの修了者向けです。
「過去の時間軸に成功気流を乗せる」の手順
当時のエネルギーを、どのような状態だったかをリーディングします。
リーディングすることで、当時の実情を改めてエネルギーとして理解したり、客観視して新たな気付き・学びを得られるかもしれません。
そのとき「100%の成功気流」に乗れていたならば、どういった状態だったかをリーディングします。
実際には「何%の成功気流」に乗れていたのか、100%でないならば、一体何が原因で、宇宙の流れとの自然な調和を妨げてしまっていたのかを、リーディングします。
そのとき、感じ取った「ネガティブな想念」や「もはや癒やして手放せる思考」や「ブロック」などなどが浄化されていくことを、感じ取れると思います。
不必要な想念やエネルギーが、癒やされてスッキリした状態で、更に成功気流を流すことで、「当時から今にかけて」を流れをスムーズに変えていきます。
「過去の重さを引きずっていたことで、今も未来に向けて動きづらかった箇所」が癒えて、「行動や活動がしやすくなる気持ちが湧いてくる」かもしれません。
ポイントは、
- まさに、過去の時点で、成功状態だったらどうなっていたかを、観る・知ること
- そして、マイティピュリフィア(万能のヒーリングエネルギー)で、過去の時点における、実際の有様と「観ておいた成功状態」の差分を癒やす
ところです。
公式サイトの説明のまさに1行目にあるように、一般的には成功を華々しいと思い込みがちなこと。
しかし、成功気流ホバリングのプログラムで霊視すると、
「当時、心で願っていた、華々しい成功よりも、苦い体験をするほうが実は学びに繋がり、その体験をしっかりと受け止めて行動している有様こそが成功状態だったのだ」
という霊的真実が出てくるケースもあります。
癒やしの基本要件は、もはや学び終えて、メリットも手放せる状態だからこそ、不必要な歪みを浄化していけるのですから、
「いや、歪んだ思いこそ、まだ私の願い、そんな体験は真実だとしても受け止めたくない、この思いを手放したくない」
と思っているならば、癒せないことも…。
一方で、もはや学び終えて、不要となった歪みや拗らせを手放し、次のステップに行く準備が出来ているならば、過去を癒やし、癒やしてスッキリ浄化されたタイムラインに成功気流を乗せることで、今に至るまでのタイムラインまでヒーリングの効果が波及するパワフルなワーク。
ということで、このワークは、体験した方によれば「タイムラインを乗り換えるほどパワフルだけど、癒やしを受け止める側の度量が必要」というものでした。
セルフワークの記録
参考までに、私がセルフワークで行ったワークのメモを記載しますね。
よかったら流れを捉えるために使ってみてください。
【4歳くらいの時の漫画の読み方を、癒し、成功気流に乗せる】
もはや当時の読み方を覚えてないので、マイティでどんな状態だったかを見てみると。
- 漫画は悪いもの、という父親に由来するの刷り込みを持ってしまい、学習漫画とかに限り読む姿
が見えてきました。
成功気流ホバリングの1つ目のプログラム(成功状態を知る〜)で、もしも当時、成功していた状態ならばどうだったかを見てみると、
- 好きな漫画雑誌やコンテンツを、自分で選び取り、更に紙に落書きのように自由に絵を描いている姿
でした。
父親の影響を受けて、自己抑制せずに、好き勝手に自由自在に読み・楽しむだけでなく、自己表現も望ましい形で行っているあり方ですね。
次に、2つ目のプログラムで、では実際には当時の成功状態はどの程度だったかを解析すると、
- 無自覚にも、親の目を気にしてばかりいて、好きに読み・楽しみ、描く行為を自己抑圧し、ほとんど成功気流に乗れていない
という状態でした。
ここでマイティピュリフィアを用いて、当時のタイムライン自体をリーディングしてみます。
時間軸を霊視する感じですね。
どんよりとした、重苦しい自己抑圧のエネルギーが漂っている、低い成功状態を、さっき見た成功気流の状態まで癒しました。(もう準備が整っていたので、十分癒えていきました)
ヒーリングのさなか、子供の頃に持ってしまった「漫画は悪という刷り込み」を起点とした、様々な望ましくない影響までもが抜けていくのが観えていました。
影響は、
- 子供時代のみならず、青年期までの人生全般の時間軸で、観るコンテンツを娯楽よりもニュースを多く選んでしまうとか
- 職業選択を行う際に、あえてお硬いとされる職業が望ましいと、無自覚にも選んだりする
という自己抑圧がありました。
自己抑圧が癒えていき、更に、自己抑圧をしていたことで蓄積した想念が、今現在の自分自身の下腹からも抜けていくのが見えました。
当時のタイムラインに残存していたネガティブなエネルギーが癒えたので、最後に3つ目のプログラムで、リーディングした成功気流を4歳の時のタイムラインに流します。
すると、
- 4歳からそれ以降にかけて、自分が人生全般で「好きなものを楽しむ」ことを抑圧していた状態から、「好きに絵を描いたり、自己表現を行う」状態にタイムライン上のエネルギーが変化していく
- 更には今現在の自分のマインド・気持ち的な変化として、(これも無自覚にも持っていた思考・感情で、自覚が薄かったのですが)「集中して何かを行うことに罪悪感を抱く」という状態が解消されていく
変化を感じ取りました。
子供時代から「人目を気にして、好きなものを楽しめない」という思考があり、常態化していたことで自覚が薄いが、自分を縛っており、結果として集中力まで減衰していたんだな…と。
そんなことを思いつつ、他にやることがなさそう(と創造主チャネリングで来た)ので、このワークは終わりです。
※このワークを終えて、一週間程度後にこのブログ記事を書いているのですが。
一週間後の実際の行動やマインド面の変化としては、無自覚な行動パターンを起因として、過度にニュースを見てしまう機会が減って、このブログのような自己表現の場を用意して、実際に行動してみたり、もう今までの職業は、もう良いかなという思いが強く出てくるようになっています。
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ちなみに、マッハGoGo!を持っていらっしゃる方は、このワークをしたあとに「時間エディション参照」を使うと、当時のタイムラインに別のデータが差し込まれていることが見える場合があるのがわかるかと思います。